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「ポビドンヨード入りうがい薬」フィリピンでも買える!?

  • 執筆者の写真: Kate
    Kate
  • 2020年9月4日
  • 読了時間: 4分

更新日:2020年9月8日

フィリピンではコロナ対策でマスクに加え、フェイスシールド着用が義務づけられている場所が増えてきました。その影響を受けてからか、フェイスシールドの販売価格が高くなったのは気のせいではないような。。

物に関係するルールや情報が、国や地方自治体、影響力のある人から発信されると、その商品の需要が一気に増えて価格が高騰したり、品切れになったり、買い占め・転売騒動が起きたりするのは、日本もフィリピンも同じです。

先日、日本の友人と話している時に話題になったのが「うがい薬の品切れ」。効果の真偽はさておき、コロナ対策に有効なら買っておきたいという心理になりますが、そもそもフィリピン・セブ島ではポビドンヨードを含むうがい薬は手に入るのでしょうか?

セブ島の薬局で、うがい薬を探してみました!

1.注目のポビドンヨードを含むうがい薬

8月4日の大阪府の吉村洋文知事のポビドンヨード発言のインパクトについて、毎日新聞には下記の記載がありました。

「新型コロナウイルスの感染対策として、大阪府の吉村洋文知事がポビドンヨードを含むうがい薬の使用を記者会見で呼びかけた4日、全国の小売店でうがい薬が前年比で約50倍売れたことが市場調査会社インテージの調査で判明した。」ー毎日新聞2020年8月18日https://mainichi.jp/articles/20200818/ddm/008/040/098000c

50倍の売れ行きとはすごい!です。岩手県に住む友人と今はやりのZOOMで話していたところ、(その時点で岩手県ではコロナウイルスの感染者がゼロでした)、お店でうがい薬が売り切れ、とのことで、影響の大きさを知りました。

さて、うがい薬はうがい薬でも、ポビドンヨードを含むものが有効(らしい)とのことです。

ポビドンヨード(Povidone-iodine)とは、、

ヨウ素の酸化作用を利用した抗微生物成分で、うがい薬や手指の殺菌、傷の消毒薬などに広く使われている代表的な消毒剤だそうです。(参照:明治うがい薬 「ポビドンヨードってなに?」https://www.meiji.co.jp/drug/meiji-ugai/learn/povidone-iodine/

世界的に普及しているとのことで、セブ島にもある可能性は大です!買い出しのついでに探してみることにしました。

2.セブ島の薬局に行ってみた(失敗編)


セブ市内の庶民派スーパーマーケットの「Fooda(フーダ)」にやってきました。

最初にやってきたのが「オーラルケア」のコーナ。

・・・・


洗口液は充実していますが、うがい薬は見当たりません。。探す場所を間違えました。

次に、スーパー内の薬局「ローズファーマシー」へ行ってみることに。


ちょっと写真では見えずらいですが、入口は完全にビニールで覆われています。薬剤師さんにうがい薬を探していると一生懸命伝えようとするのですが、マスク、フェイスシールド、ビニールシートと3重のため、声が聞こえない!?というハプニング。身振り手振りでOK、と持ってきてくれたのがこちら↓↓


あー、、、喉スプレーでした、、念の為、ポビドンヨード(Povidone-iodine)成分があるかチェックしましたが、含まれていませんでした。

とりあえず薬局では会話が難しいので、一旦退散です。

3.オンライン薬局でリサーチ

ロックダウンが続くフィリピンでは大抵の買い物をオンラインで済ませることができます。

外出を控えることができ感染リスクが減らせる上に、探し物も簡単にできて便利です。

さて、「ポビドンヨードを含むうがい薬」がお目当てなのですが、英語でどうやって調べようかと思ってインターネット情報を探していると、次のお役立ち情報を発見しました。

イソジンのウェブサイトから引用です。(https://www.isodine.jp/about/

「イソジン®とは、感染症の原因となるウイルスや細菌、真菌に対して殺ウイルス・殺菌効果があるPVPI(ポビドンヨード)を有効成分としたうがい薬を代表とする、総合感染対策ブランドです。1950年代に開発され、いまでは、殺菌・消毒剤の世界的ブランド(海外では主にベタダイン®)へと成長し、世界各国で使用されています。※一部イソジン®シリーズには、PVPI(ポビドンヨード)を含まない商品もございます。」

なるほど、「ベタダインBETADINE®」で商品検索ヒットすれば良さそうですね!

ということで、早速フィリピンの大手薬局のサイトで検索を掛けてみました。

※うがい用のBETADINE GARGLEがお目当ての商品なので、これを入力して検索します。

WATSON(ワトソン)


サイズ別に3タイプ在庫がありました!

Rose Pharmacy(ローズファーマシー)


大容量のサイズで3タイプありますが、現在売り切れ、、でした。

表示を拡大してみると、オランダの製薬会社の認可の下、フィリピンで生産されている製品のようです。

ワトソンのオンラインストアで購入できるので、必要な方はウェブサイト(https://www.watsons.com.ph/)から手続きをしてみてください。

まとめ

コロナ対策として日本で品薄の「ポビドンヨードを含むうがい薬」。

フィリピンではBETADINE GARGLEという商品名で流通しています。

オンライン薬局で簡単に注文できるので、とりあえず予防に1本あると安心!?かも。

使用方法については説明書をよく読んでから使ってくださいね!



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サイト管理人(KATE)プロフィール

親の海外赴任がきっかけでマニラへ。

3年間のマニラの生活でフィリピンが大好きになり、セブ島へ移住。

フィリピン大学セブ校へ入学・卒業を経て現在に至る。

​フィリピン留学やセブ島の生活情報など紹介しています。

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