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小さい秋みぃつけた!フィリピンの秋果、ドリアン王&マンゴスチン女王も勢ぞろい

  • 執筆者の写真: Kate
    Kate
  • 2020年9月29日
  • 読了時間: 5分

常夏のフィリピンでも緩やかな気候の変化があり、季節によって旬のトロピカルフルーツが楽しめます。

フルーツの王様とドリアンに女王様のマンゴスチンのシーズンは8月から11月ごろ、日本の秋(初秋・中秋)の時期です。

生産地のミンダナオ島からフィリピン各地に届けられる新鮮なドリアンにマンゴスチン。

今年は新型コロナの影響でちゃんとセブ島まで出荷してくれるのか心配していましたが、9月に入り、ロックダウンの規制がやや緩やかになったころから、スーパーや市場で見かけるようになりました。

王様ドリアン&女王様マンゴスチン、ロックダウン中に‟みぃつけた!”秋の味覚の楽しみをお届けします~。

この時期が旬の、日本ではお目にかかれない!?フルーツも一緒にご紹介します♪


1. ドリアンのメッカ、ミンダナオ島ダバオ



フィリピンでは地域ごとに特産フルーツがあります。(セブ島だとマンゴーが有名です)

ドリアンとマンゴスチンは、フルーツの宝庫のミンダナオ島が主な産地です。


ミンダナオの州都ダバオ市はドゥテルテ大統領の地元で治安もよく、日本人も多く住んでいます。



ダバオ市にある「マグサイサイ公園」の前のフルーツマーケットでは、シーズンになると道に溢れださんばかりのドリアンが山積みになります。


一口にドリアンと言ってもいろんな種類があり、食べ比べてみると楽しいですよ~。(5種類くらい試しましたが、まだ全種類制覇していません。)


シーズンから外れた時期では、ドリアンを冷凍保存して通年提供しているドリアンレストランもあるので、ダバオに旅行する機会があったらぜひ食べてみてください♪



セブ島で手に入るドリアンはプヤットと呼ばれる種類のドリアンで、濃厚でクリーミー、しっかりと甘さがあって、初めてドリアンを食べる人も美味しく食べられると思います!

スーパーでは食べやすいようにパック詰めしたドリアン(中身)も売ってありますが、触ってみて硬かったらダメです。

クリームチーズ状に柔らかくて色が濃く、水っぽくないものだと、アタリの確立が高いですよ。


2.フィリピンの秋果でフルーツパーティー


海外に住んでいると、ホームパーティーの機会が多くあります。

日本風の「お・も・て・な・し」も大変喜ばれるんですが、ドリアンとマンゴスチンが旬の例年この時期は、フルーツパーティーがすっごく盛り上がります!

ドリアンは好き・嫌いがハッキリ二分されるので、みんなの反応を見るのも楽しいです!

この時のパーティーでは、セブ島に引っ越してきたばかりの友人にドリアン初挑戦してもらいました^^(笑)

歓迎パーティーでお披露目したフルーツはこちら↓↓


左上から、ドリアンにちょっと似ていてクセの強いマラン、ジャガイモみたいな見た目だけど味はライチ風味のランソネス。


あとは皆さんお分かりですね!マンゴー、マンゴスチン、オレンジ、そしてドリアンです。


ドリアンは1個丸ごと買う時は、下町のマーケットが安くて新鮮なので、大体朝5時に出発して仕入れに行きます。


日によって入荷状況が違うので、行ってからの楽しみで色々果物を買っています。


3.ドリアン好きには最高のシーズン


今年も折角のドリアンのシーズンなのに、ロックダウン中でパーティーはおろか、来客もなく寂しいな、、と思う日々が続いていました。

が、そう思っていた頃に、友人が下町で仕入れた新鮮なドリアンを配達してくれました!感謝感謝!

殻が茶色っぽいドリアンは殻が柔らかく、包丁で簡単に切れます。


殻がまだ緑色と若々しさが残っているドリアン↑はフレッシュ!硬くて中々包丁の刃が立ちませんでした。


実はしっかり完熟ですが、ドリアン独特の臭いは茶色になる程度熟れたものよりも刺激強めです(笑)



一気に食べきれない場合は、たっぱに入れて冷蔵保存でもいいですが、匂いが強いので密封保存をお勧めします!

「小さい秋」を見つけたら、日本では俳句を詠むなんて楽しみ方もありますね。

※ドリアン自体はインパクト大で小さくもないですね(ツッコミ)


ちなみに、俳句の季語になっている秋の果物にはこんなものがあります。

桃の実(もものみ)

梨(なし)

青蜜柑(あおみかん)

柿(かき)

熟柿(じゅくし)

信濃柿(しなのがき)

林檎(りんご)

葡萄(ぶどう)

栗(くり)

無花果(いちじく)

石榴(ざくろ)

檸檬(れもん)

・・・・などなど

ではドリアンの漢字表記はというと、ジャーン!

麝香猫果(ドリアン)!!!

「学名であるDurio=ドリアン属で、このラテン語のもととなったdurianという言葉はもともとはマレー語で『刺を持つもの』という意味。また、種名であるzibethinusというのは『麝香の香りを持つ』という意味の形容詞。これらを合わせて『麝香の香りを持ち、針を持つもの』という意味へとなる。」―引用元:難読漢字~果物編~

だそうですよ。ちなみにマンゴスチンの漢字表記は「茫栗」です!

ここは一つ、麝香猫果を季語に使って一首、俳句を詠んで見てみるのはいかがでしょう?

まとめ

フルーツの王様とドリアンをメインに、秋が旬のトロピカルフルーツ inフィリピンをお届けしました。

まだまだロックダウン中で自由は制限されていますが、フルーツの味覚を味わって、小さな喜びを噛みしめて行きたいものです。

フィリピンに遊びに行く機会があれば、是非ドリアン&マンゴスチンを試してみてくださいね♪



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サイト管理人(KATE)プロフィール

親の海外赴任がきっかけでマニラへ。

3年間のマニラの生活でフィリピンが大好きになり、セブ島へ移住。

フィリピン大学セブ校へ入学・卒業を経て現在に至る。

​フィリピン留学やセブ島の生活情報など紹介しています。

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